2022年8月にニューバランス公式で復刻を果たしたパフォーマンスランニングシューズ「M1906R」。
元はパフォーマンスランニングシューズと言っても、ライフスタイル用スニーカーとしての復刻なので1906Rを履いてランニングをする人はいないはず。
あくまでも「普段のファッションに合わせやすく、履き心地が良いスニーカー」という認識で問題ありません。
ニューバランスの創業年1906が品番名になっている
まず注目したいのが品番に使われている数字の1906です。
ニューバランスの創業は1906年なんです。
創業年を品番名にするほどなので、ニューバランスがよほど自信を持っているということ。
ニューバランスのUS・UK製は3万円を超える高額スニーカーで一般人はなかなか手を出せません。ですが、「M1906R」はアジア製のため2万円ほど。
(2023年5月現在は税込16500円~19800円ほどで購入できます)
スニーカー好きでなくともまだ手を出してみようかなと思える価格帯になっており、今後街中で見かける機会も増えていくでしょう。
M1906の5つの特徴
①メッシュパーツが多く、通気性が高い
モデルによって使用される素材に違いはありますが、基本的にはメッシュの占める割合が多く通気性が高いのが特徴です。
歩行時間が長くなる時や1日中ずっと靴を履くような時は、足が大量の汗をかくので通気性が悪いと靴の中で蒸れてしまいます。
足には汗を出す汗腺が多く、多い時には両足で1日に200mlの汗(コップ一杯分)が出るそうです。
春・夏・秋の暑い時期にはメッシュが多いのはありがたいですね。
②サイドのNロックでフィット感向上
Nロックが1906の最大の特徴と言ってもいいでしょう。
ニューバランスの特徴的なNロゴにシューレースと連動させたN Lock(エヌロック)がサドル部のサポート性を高めています。
シューレースとNロゴが連動しているのがサポート力を高める秘訣ですね。
③ヒールのTPUパーツで安定感UP
ヒールにはTPUパーツが備えられており、歩行時のかかとの安定性を高めてくれています。
Nロックでサドル部のサポート性を高め、ヒールサポートのTPUパーツで、アッパーのフィット感・安定性は抜群です。
④2002Rと同じ高機能ソールユニットを使用
ソールには人気モデルの「2002R」と同じ高機能ソールユニットを採用。
衝撃吸収素材のABZORB(アブゾーブ)、N-ergy(エナジー)を組み合わせたクッショニング、アーチ部を補強するスタビリティウェブといった機能盛り盛りのソールです。
また、耐摩耗(ソールのすり減り軽減)に優れたNdurance(エヌデュランス)も搭載しており、長期間快適な履き心地を堪能することができます。
⑤インソールが滑りにくい仕様に
これはモデルによって異なるかもしれませんが、私の所有している「M1906DA」ではインソールが滑りにくい仕様になっていました。
滑り止めのようなインソールになっているので、歩行時に足がずれることがなく心地よく歩くことができます。
一足は所持しておきたいM1906
スポーティな見た目をしているので好き嫌いがあるかもしれませんが、履き心地は抜群。
流石はNBの創業年を関した品番「M1906」。
モデルも豊富に販売されている
2023年5月現在はニューバランス公式でも多くのモデルが販売されているので、あなたの好みのものがきっとあるはず。
私はどうせ買うならやはりニューバランス公式で買うことをオススメします。
- 公式の安心なサポート体制(不具合があったら対応してくれる)
- 偽物が届くことはない(フリマは要注意)
- ニューバランス公式に直接お金を払いたい(NBの発展のためにも)
現行モデルが良い場合は、NB公式サイトで。
型落ちでも良い場合は、NB公式オンラインで探してみてくださいね。