最近街中で良く見かけるようになってきたNewBalance「90/60」。
インパクト抜群のソールが目を引く2022年にリリースされた比較的新しいモデルです。
リリース当初は手に入りづらかった9060ですが、今ではインラインも多く販売され手に入りやすくなっています。
今回は9060について詳しくご紹介していきます。
ニューバランス「90/60」とは?
2022年7月に米シカゴ出身のデザイナー兼クリエイティブディレクターのジョー・フレッシュグッズ(Joe Freshgoods)とニューバランスのコラボで「90/60(ナインティシックスティ)」が新しくリリースされました。
リリース当初は今までのニューバランスにはない斬新なフォルムで界隈をざわつかせました。
既存モデル990と860を組み合わせてできたモデル
90/60はニューバランスの代表モデルの「990」シリーズと2000年代初めに登場したランニングシューズ「860」の技術やシルエットを取り入れて完成したモデルです。
では、9060のディテールと気になる履き心地についても紹介していきますね。
9060のディテールを見ていこう
外側と内側で異なるNロゴ
9060は基本的に外側と内側で異なるNロゴデザインが採用されています。
外側はニューバランスでよく見るタイプのNロゴです。
Nは細く大き目のタイプです。
また、Nロゴの下のスウェードパーツもNの形になっています。
内側は刺繍Nロゴになっております。
個人的には内側のロゴタイプが好きです。
モデルによってはNロゴがどちらも同じタイプのもあります。
9060を購入する際は外内のNロゴがどうなっているのかもチェックポイントです。
シュータンのロゴバッジ
9060のシュータンに「NB9060」というバッジがありますが、なぜ三角になっているのかというと、「991」のミッドソールパーツの特徴を取り入れているからだそうです。
ヒールパーツのCRデバイス
9060の踵部分には立体的でクリアなCRデバイスがあります。
CRデバイスが踵のホールド感や安定性を高めてくれています。
CRデバイスには厚みがありインパクトのあるデザインです。
また、CRデバイスは「993」のクリアパーツがもとになっています。
ボリューム感が目を引くソールユニット
横から見ても、斜め後ろから見ても、上から見ても、特徴的なフォルムをしています。
こんなボリューミーなソールだと歩きにくいのでは?と思われるかもしれません。
ですが、そこはさすがのニューバランス。
攻めたデザインでありながら、履き心地(歩き心地)は申し分ありません。
まず、ABZORB(アブゾーブ)と言って、優れたクッション性と軽量性に加え、高水準の耐久性を兼ね備えた素材がミッドソールに使用されています。
また、安定性も抜群で左右にぶれたりすることもありませんでした。
歩行時には靴の屈曲性も重要です。
9060は前足部が3つに区切られているため、歩行時の屈曲性も申し分ありません。
また、特徴的なひし形のパーツがグリップ力を高めてくれています。
9060のサイズ感は?
足の形は人それぞれ異なりますので、あくまで参考程度に。
私は「普段のサイズ(マイサイ)」で問題ありません。
ニューバランスの2002や1906、990シリーズ、550、574、996などを履かれたことがある方であれば、それらと同じサイズで大丈夫です。
(特に2002や1906とサイズ感は似ています)
横幅はニューバランスの標準的なもの(Dウィズ)になります。
9060外履きはどんな感じ?
全身写真ではありませんが、外履きの様子です。
自分から見下ろすとこんな感じ。
9060のコスパはどう?
昨今の値上げラッシュを受け、2023年12月現在は税込22,000円ほどが定価になっています。(モデルにより異なる場合があります)
1万円代で買えないのは痛いところですが、購入しても決して後悔しない素晴らしいスニーカーということは間違いありません。
- 足を入れた際の包み込まれるフィット感
- 柔らかすぎないほどよいクッション性
- 左右にぶれない抜群の安定感
- 他のNBスニーカーと差別化されたデザイン
お好みのカラーのものを購入できれば、満足度100%は超えてくることでしょう。
私はどうせ買うならやはりニューバランス公式で買うことをオススメします。
- 公式の安心なサポート体制(不具合があったら対応してくれる)
- 偽物が届くことはない(フリマは要注意)
- ニューバランス公式に直接お金を払いたい(NBの発展のためにも)
現行モデルが良い場合は、NB公式サイトで。
型落ちでも良い場合は、NB公式オンラインで探してみてくださいね。